こんにちは、
「・奉獻」日本酒 神社奉納プロジェクトを主宰しております葵原僖祐です。
神様からの提案から1年以上かかって、2017年11月、ようやく『神々に捧げる為のお酒』の仕込みが始まりました。
約2100リットル(一升瓶にして約1200本)のもの凄く特殊なお酒の仕込みの様子はこんな感じ↓
さて、ここからは、神様の話ではなく、現実世界の話。。。
・お酒を扱うには、税務署が発行する「酒類販売業免許」が必要。
・お酒を扱うには、会社の定款を変更することが必要。
・お酒を扱うには、研修を受けた「酒類販売管理者」が必要。
・お酒を入れる、瓶選び、箱とラベルのデザイン決めが必要。
・何より、お酒の名前が必要。
ということで、全くの初めてづくしですが、
・私自身で酒類販売管理者講習を受講しに行き、
・酒類販売業免許の取得の為に、諸々の申請手続きをし、
・会社の定款の変更を済ませ、
(1年がかりで)無事、有限会社saintarrowoneが酒類販売業免許を取得して、正式にお酒を扱うことができるようになりました!
そうした中で、ラベルのデザインは、なぜか神様からイメージが降りてきていて、
・赤い鳥居が立つ中に
・稲穂が実っていて
・13個の絵馬に神様への願い事が書かれている。
そして、お酒の名前は、神道に伝わる数霊の最大吉数となるように決め、なぜか日本の古代文明であるカタカムナ文明の神聖な幾何学「ヤタノカガミ」が入る。
2018年の12月、ついに完成した『神々に捧げる為のお酒』
【・奉獻】がこちら↓
ラベルがこちら↓
神様からの提案があってから2年2ヶ月後、ようやく現実世界に誕生しました。
(やはりこの物質世界での現実化は、ある程度の時間がかかることを実感しました。)
(サイト上で記載している「・奉獻」の最初の黒丸が何か、気になった方もいるかと思います。ラベルをご覧頂くとお分かり頂けますが、この黒丸の箇所は、カタカムナ文明の神聖な幾何学「ヤタノカガミ」になります。文字にすると「ヤタノカガミ」が表せないので、単なる黒丸になっております。)
お酒は出来た。 そして再び神様の話、
・お酒を扱うには、お酒の神様、酒造の神様の許可が必要。
・お酒を神社に奉納するには、その神社の神様への奉告が必要。
お酒の神様の許可については、比較的簡単でした。
なぜなら、
3年前に1年間、毎月、月参りをしてご祈祷を受け、奉納をしていた東京赤坂の日枝神社、
2年前に1年間、毎月、月参りをしてご祈祷を受け、奉納をしていた奈良の大神神社、
この2社の神様が両方ともお酒の神様だったので、
『「・奉獻」のお酒を造り、扱わせて頂く許可をお願いできますでしょうか?』
と許可を頂きにいったら、すんなり神様から許可を頂くことができました。
(余談ですが、大神神社は、全国でも稀な「三ツ鳥居」という3つ横に繋がった鳥居が拝殿の奥、ご神体の山の前あります。
その「三ツ鳥居」から名前を頂いた会社があります。
三ツ鳥居 ⇒ 3つの鳥居 ⇒ 3鳥居 ・・・・ 「サントリー」です。)
しかし、大変なのは、お酒の奉納先の神社の神様へのご挨拶とご奉告。
神々に感謝と崇敬の念を受け取って頂き、日本の神々に対しての貢献となること、 日本の神々のご威光を高める一助となることをしたい、という
【神威を高めてもらう為の神々に対しての貢献】
が目的なので、この時点で
【全国の神社の神様に毎月定期的に、お酒を奉納すること】
を行おうと思っていました。
具体的には、全国の一宮の神社と、主要な崇敬神社に、毎月「・奉獻」を奉納するのです。
神社の神様とは言え、全く見ず知らずの相手から、いきなりお酒が送られてくるよりは、 きちんとご挨拶に赴き、
『これから毎月、神々に捧げる為のお酒である【・奉獻】を奉納させて頂きます』
と、ご神前でご奉告し、ご縁を頂いてから奉納するのが、筋というもの。
そういう変なこだわりを持っていたのが発端で、107社ある全国の一宮の神社巡りを始めたのが2018年から。 これが、現在も続いている一宮巡りのきっかけとなります。
今も毎月、一宮の神社の神様に挨拶に行く為、全国行脚をしています。
平成の終わり、そして、令和の始まりの区切りである4月から 「・奉獻」日本酒の神社奉納を郵送にて開始したのですが、 2019年4月のスタート時は、一宮の神社と崇敬神社合わせて、合計52社。
最終的には、全国の一宮107社、崇敬神社が50社ほどになる予定なので、毎月全国の神社150~160社の神様に、「・奉獻」日本酒を奉納していく予定となります。
(ここまでいくには、あと1~2年はかかりそうですが、 神様貢献のライフワークという感じでやっていこうかと思ってます。)
我ながら、よく、時間とお金と労力をかけて、ここまでやったな~、とたまに思います。。。
しかし、他に誰もやらないようなことだからこそ、
私のところにわざわざ神々が提案を持ってきたというのも分かっています。
この「・奉獻」日本酒の全国神社奉納によって、私も、家族も、会社も、プロジェクトに参加して下さっている方々も、そして日本の神々も、関わった全てのものがこの先どのような流れに乗り、どのような弥栄となっていくのか。
実はそれが一番の楽しみなのです。